【ヒロインキャプ＆第22話感想】魔進戦隊キラメイジャーエピソード22「覚悟はいいかそこの魔女」

目次
ストーリー
今週のヒロイン速見瀬奈（新條由芽）
今週のヒロイン大治小夜（工藤美桜）
感想

ストーリー

宝路にはみんなのヒーローでいてほしい。そう願うマブシーナは再び呪いに苦しみ倒れてしまう。
一方、窮地に立たされたキラメイジャーだったが、なぜかモーターボートバスラが撤退。どうにか窮地を脱する。

カラットに戻ったキラメイジャーは、博多南からカナエマストーンを4つ揃える以外にマブシーナを助ける方法があることを聞く。
「カナエマストーン・リバーシアを使えば自分の記憶の中にある過去へ20分だけ行ける」
「ということは宝路さんがヨドンヘイムに遠征した時に戻って呪いをかける前にヌマージョを倒せば！」
「いやそんなことをしたら歴史が大きく変わる」「そうなりゃ俺たちも存在しなくなるかもしれない」
「過去へ行ってもやることは最小限にとどめなければいけないのか...」「だとするとオラディン王にかけられた呪いはそのままだ」
「過去はそのままに未来を変える」
そう言って博多南が持ってきたのは、ヌマージョの毒液にやられたアクアキラメイストーン。

オラディン王が地球の科学で毒液を溶かせないかと、博多南の父親に預けたとのこと。
しかし、地球上にない毒素のため、それも叶わなかったようだ。
「だがヌマージョの体液を回収できたらその方法を導き出せる」
「刑事ドラマみたいに口をつけたコップとかでいいなら過去に戻ってヌマージョのティーカップを持ってくれば...！」
そこで宝路が過去へ行くことを提案するが、宝路はこれを拒否。
「いや俺は行かない」「魔進たちが傷ついた今あの邪面獣を倒せるのはギガントドリラーだけだ」
「俺はマブシーナを笑顔にしたい...」「だが俺が街の人たちを見捨てて行けばいくら自分の命が救われてもマブシーナは笑顔にならない」
「皆様のヒーローでいてくださいそう言ってたから...」
「宝路さんだったら俺が過去のヨドンヘイムへ行くよ」
「充瑠が？どうやって？」
「ファイヤしんどいと思うけど連れてってくれる？」
「ああ俺も遠征に帯同してたからあの時の記憶がある」
ファイヤの記憶を使って過去に行くことに決めた充瑠。為朝と瀬奈も一緒に行くという。
「使命を果たしながらみんなで助け合って個人個人の願いもかなえていく」「それがリーダーの方針だもんね！充瑠」
「にいに任せてみたら？」
「よろしく頼む」
カナエマストーン・リバーシアを充瑠に託す宝路。
「充瑠...お前がマブシーナのヒーローになってくれ！」

そして、過去のヨドンヘイムへとやって来た充瑠たち。

「もうじきここをオラディン王様たちが通る」「ヌマージョからカップを奪ってくる間彼らを足止めしないと」
任務は20分の間にヌマージョのティーカップを回収すること。作戦開始だ。
オラディン王たちを足止めするため、べチャットに変装する為朝と瀬奈。
攻撃を掻い潜り、必死の足止めを決行する。

一方、ヌマージョの元へやって来た充瑠。
こっそりとティーカップを狙うが勘づかれ失敗。戦闘になってしまう。
ヌマージョの強さに苦戦の充瑠。カップを目の前にして奪うことができない。
そんな中、時空の穴が閉じようとしていた。時間が迫る。
その時、何かをひらめく充瑠。
飛び道具を使いヌマージョを挑発する充瑠。
怒ったヌマージョは、毒液を充瑠に吹きかける。
キラメイシールドでなんとか毒液を防ぐ充瑠。

しかし、ここでタイムリミット。撤退を余儀なくされるだった。
現代へ戻る充瑠たち。
「あれ？カップは？」
「ごめんカップは奪えなかった」
作戦は失敗してしまったのか？

その頃、現代では。
海に飛び込んだモーターボートバスラを見つめる宝路たち。
今のうちに倒そうとするが、そこへガルザが現れる。
「モーターボートバスラは地中に潜るために大量のエネルギーがいるらしい」「復活までの間この俺が相手だ」
ガルザの妨害に合っている間に、モーターボートバスラが復活。
小夜がエクスプレスで応戦するが、不意打ちを食らい戦闘不能に。
それを受け、宝路がドリジャンで地中に潜り後を追う。
ギガントドリラーとなって応戦するが、モーターボートバスラの素早い動きに苦戦。
合体を解除されしまい、宝路は窮地に。さらに変身まで解け、絶体絶命。
そんな宝路の脳裏に、みんなのヒーローでいてほしいというマブシーナの声が響き渡る。
「俺は俺のやるべきことをする！」「俺の代わりに危険なミッションを遂行中のあいつらのためにも...！」
モーターボートバスラの攻撃が宝路を襲うその時、その窮地を救ったのはなんとアクアキラメイストーンだった。

「久しぶり宝路様！実に久しぶりだ！」
「アクアキラメイストーンが復活！？」
「お待たせしてすみませんでした！」
「充瑠...うまくやったんだな！」
カップを奪えなかったのにどうして？
その答えは、ヌマージョの毒液を直接剣で受け止める事で、毒液そのものを持ち帰ることができたからだったのだ。
こうして復活したアクアキラメイストーンを充瑠がひらめキングすることで、魔進ザビューンが誕生。

作戦の成功を知り、安堵した宝路はそのまま倒れ込むのだった。

サメの特性を持つザビューンの能力で、モーターボートバスラの急所をサーチ。
急所を攻撃することで、モーターボートバスラの動きを止めることに成功。
さらに、エクスプレスと合体することで、キングエクスプレスザビューンが誕生。

圧倒的な強さでモーターボートバスラを撃破するのだった。

目を覚ました宝路の元にやって来たのは、呪いが解けスッカリ元気になったマブシーナ。

「アクアキラメイストーン...いえザビューンが呪いを解いてくれました！」
「ありがとうございますお兄様は私のヒーローです！」
「いや俺はお前を放っておいて戦いに行ったんだぞ」
「皆様のヒーローが私のヒーローなんです！」
「じゃあそういうことにしとくか」
笑顔の一同。
「これからいくらでも見せてやるよ」「みんなと一緒にワンダースプレンディッドなヒーローの戦いを！」

妹を救うという願いが叶った宝路は、眩しい笑顔みせるのだった。

今週のヒロイン速見瀬奈（新條由芽）

今週のヒロイン大治小夜（工藤美桜）

感想

魔進戦隊キラメイジャー第２２話です。

マブシーナの呪いが解けた！宝路の悲願が叶った今回。

マブシーナを救うため過去に向かうことになった充瑠たち。
過去の滞在は短いものでしたが、面白かったですね。
べチャットに変装した瀬奈が可愛すぎる。コメディーとして面白かった。
そしてヌマージョが強い。充瑠は大苦戦でした。
ということは、オラディン王って相当強かったんでしょうね。さすがキング。
ティーカップを奪うという作戦でしたが、充瑠の機転で切り抜けました。
こういうひらめきも働くところが充瑠の凄いところですね。

そして新たな魔進も誕生。
アクアキラメイストーン改め、ザビューン。
前回のサメの件が伏線になっていました。
ザビューンって聞くとどうしても、超神ビビューンを連想しちゃいますｗ
かなりの能力をもった魔進なので今後も活躍しそうですね。

マブシーナの呪いの章はこれで終わりだ思いますが、これって当初の予定通りだったのでしょうか。
コロナの影響で話数が減ったことは関係しているのかな。