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マンガの紹介と感想、スーパー戦隊のヒロインキャプチャーと各話感想を綴るポンコツブログ
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【ドロヘドロ】 林田球
ドロヘドロ画像

小学館 ビッグコミックスイッキ 全23巻 個人的評価 ★★★★



あらすじ


魔法によって頭をトカゲに変えられてしまった男、カイマン。
魔法をかけたのは誰か?口の中の男は何者か?
本当の顔と失った記憶を取り戻すため、相棒のニカイドウと今日も魔法使いを狩る。



感想


こんな魔法使いあり〼、の帯文が示すように独創的なファンタジー作品である。
まず世界観が独特でユニーク。
人間が住む世界である「ホール」と魔法使いの住む世界。基本的にこの2つの世界で物語が展開する。
ホールは非常に汚い所でスラム街のような世界。そこへ人間を実験台に魔法の練習にやって来る魔法使いたち。
自分の本当の顔と記憶を取り戻すため、魔法使いを狩るカイマンと相棒の二階堂。
その2人と敵対するのが、魔法使いの世界を支配する煙ファミリー。
これが本作の基本設定となる。

これに魔法使いの落ちこぼれ集団「十字目」、全知全能の「悪魔」等が絡み、謎が謎を呼ぶ物語となっている。

さて肝心の魔法だが、これも従来のイメージを覆すものとなっており、それぞれが固有の魔法を持つ所謂能力モノに近い。
なんでもバラバラにしたり、全てをキノコに変えたり、治癒能力から死者を生き返らせるものまで様々。
黒い煙を浴びせることで魔法をかけることができるというも新しい。
誰がどんな魔法を使うのかというのも見所の一つとなっている。

キャラクター造形や作中のアイテムは、ヘヴィメタやハードコアパンク影響が強く、これもまた斬新なものとなっている。
魔法使いが被るマスクのデザインにもそれが顕著に表れている。

全編に渡って頭や手足が千切れ内臓が飛び出すなど残酷なシーンが多いが、それが全くグロテスクではないのが面白い。
いわばグロ&ポップとでもいうような作風で、常にどこかすっとぼけた味わいがある。
また荒々しくもデッサン力のある絵は一目見れば作者と分かるほど特徴的。
この二つが相まって林田ワールドを形成しているのだ。

18年の長期連載の末に完結した、作者初のオリジナル漫画。
未だかつてないダークファンタジー。それが...ドロヘドロ。



備考


 巻数      初版発行
   1  2002年03月01日
   2  2002年11月01日
   3  2003年08月01日
   4  2004年03月01日 
   5  2004年10月01日
   6  2005年04月01日
   7  2005年12月01日
   8  2006年07月01日
   9  2007年03月01日
  10  2007年08月04日
  11  2008年03月05日
  12  2008年10月05日
  13  2009年06月03日
  14  2010年02月03日
  15  2010年12月05日
  16  2011年11月02日
  17  2012年10月03日
  18  2013年07月03日
  19  2014年07月05日
  20  2015年10月05日
  21  2016年10月05日
  22  2017年07月05日
  23  2018年11月17日


2000年~2018年連載。
2020年アニメ化。



ドロヘドロ 1

ドロヘドロ 1



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